2009年11月27日金曜日

第8回世田谷フォーラム開催 少子化問題待ったなし


各 位 
秋冷の候、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。さて第8回世田谷フォーラムについてお知らせ申し上げます。日本において戦後初の本格的な政権交代が実現し、これまでの政治とは様相のまったく違う政治が展開されていますが、今回は新政権の中心的な政策のひとつである「子育て・少子化問題」を取り上げてみたいと思っております。

長年この問題と取り組んで来られた育児研究家の田中喜美子さんをお招きし、この問題の本質と日本社会で進むフラット化の問題、フランスでの先進的な取組など、多角的にこの問題を分析いただき、新政権が今後取り組むべき方向を具体的にご提案していただきたいと思います。

またパネルデスカッションでは、田中喜美子さんの提案を受けて、新政権の少子化担当大臣政務官の泉健太さんのお話しに続き、都議の山口拓さん、世田谷区議の田中優子さんに「子育て・少子化政策」についての討論していただきます。子供たちは、日本社会の活力の源泉であり、日本の未来そのものです。「子育て」が難しい社会のあり方を正し、女性が安心して子供を産み育てたいと思える社会の到来を祈念したいと思います。

皆様、来る12月10(木)には、下北沢タウンホール(小田急下北沢下車徒歩5分)にご参集いただければと思います。

尚、ご参加の折は、この封書を当日会場までご持参ください。資料代として五百円を頂戴します。以上の件、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2009年11月吉日

世田谷フォーラム
代表 鈴木淑夫
世話人 一同





テーマ 「子育て・少子化対策待ったなし

日時 09年12月10日(木) 開場 午後6時 開始6時30分 終了予定9時

場所 下北沢タウンホール2階大ホール(世田谷区北沢2-8-18 :Tel03-5478-8006)

1 講演「日本経済の行方と民主党経済政策」 鈴木淑夫世田谷フォーラム代表

2 基調講演「少子化問題と日本病-少子化問題への提言」田中喜美子(育児研究家)

少子化問題とは何か?フランスの少子化政策を学ぶ、日本型少子化対策の骨子等

3 パネルデスカッション「少子化対策待ったなし
司会   鈴木淑夫 (世田谷フォーラム代表)
パネラー 泉健太(少子化担当大臣政務官)、田中喜美子(育児研究家)、
山口拓(東京都議)田中優子(世田谷区議)

4 結論 少子化対策宣言文発表

後援:世田谷区、世田谷区教育委員会、東京商工会議所世田谷支部、昭和信用金庫本店、北沢法人会

※問い合わせ;世田谷フォーラム事務局 佐藤まで (03-3419-5097 )




<フォーラム会場への地図

お知らせ

第8回世田谷フォーラムの基調講演とパネルデスカッションの模様をPDFとして文章化いたしましたので、以下ご報告申し上げます。

初めに基調講演をなさった育児研究家の田中喜美子さんのお話しを、PDFファイルにいたしましたので、ご覧ください。田中さんは、冒頭女性が子どもを産まなくなって少子化が進んできた原因は、「子どもを産むと女性はひどい目に遭うから」と、ショッキングな言葉で説明を始めました。このお話しを聞きながら、日本社会で現在起こっている「引きこもり」であるとか「学級崩壊」などの子どもをめぐる社会問題が、実は子育てのやり方に起因しているのではないかと考えるに至りました。

またフランス政府が、この問題と正面から正対し、しかるべき対策を取ることによって、見事に少子化問題が、解決の方向に向かったということも伺って、日本においても新政権が今後、この問題と真剣に向き合って行けば、良き解決策があるのではないかと思いました。

パネルデスカッションでは、田中喜美子さんの基調講演を受けて、新政権の少子化担当大臣政務官の泉健太さんのお話しに続き、都議の山口拓さん、世田谷区議の田中優子さんに「子育て・少子化政策」についての討論していただきます。

子供たちは、日本社会の活力の源泉であり、日本の未来そのものです。「子育て」が難しい社会のあり方を正し、女性が安心して子供を産み育てたいと思える社会の到来を祈念したいと思います。

2010年2月吉日


今月の主張

ここには各自の思いや主張を述べるコーナーにします。

二金会とは?

毎月、第二金曜日の夜、酒を汲みかわしながら、世の中のあれこれについて話し合う場です。(管理人)