2010年2月13日土曜日

第8回世田谷フォーラムの記録





左から鈴木淑夫代表、泉健太大臣政務官、田中喜美子氏、山口拓都議会議員、田中優子区議会議員
(世田谷区 下北沢タウンホール 09年12月10日 7時 佐藤弘弥撮影) 

フォーラムの全発言・報告書

★ 基調講演「”少子化・子育て対策  待ったなし 育児研究家 田中喜美子氏

★ パネルデスカッション「少子化・子 育て対策 待ったなし 」

お知らせ

第8回世田谷フォーラムの基調講演とパネルデスカッションの模様をPDFとして文章化いたしましたので、以下ご報告申し上げます。

初めに基調講演をなさった育児研究家の田中喜美子さんのお話しを、PDFファイルにいたしましたので、ご覧ください。田中さんは、冒頭女性が子どもを産まなくなって少子化が進んできた原因は、「子どもを産むと女性はひどい目に遭うから」と、ショッキングな言葉で説明を始めました。このお話しを聞きながら、日本社会で現在起こっている「引きこもり」であるとか「学級崩壊」などの子どもをめぐる社会問題が、実は子育てのやり方に起因しているのではないかと考えるに至りました。

またフランス政府が、この問題と正面から正対し、しかるべき対策を取ることによって、見事に少子化問題が、解決の方向に向かったということも伺って、日本においても新政権が今後、この問題と真剣に向き合って行けば、良き解決策があるのではないかと思いました。

パネルデスカッションでは、田中喜美子さんの基調講演を受けて、新政権の少子化担当大臣政務官の泉健太さんのお話しに続き、都議の山口拓さん、世田谷区議の田中優子さんに「子育て・少子化政策」についての討論していただきます。

子供たちは、日本社会の活力の源泉であり、日本の未来そのものです。「子育て」が難しい社会のあり方を正し、女性が安心して子供を産み育てたいと思える社会の到来を祈念したいと思います。

2010年2月吉日


今月の主張

ここには各自の思いや主張を述べるコーナーにします。

二金会とは?

毎月、第二金曜日の夜、酒を汲みかわしながら、世の中のあれこれについて話し合う場です。(管理人)